ピロキート

僕らの子どもの頃は、小学校の図書館にある偉人伝には必ず登場する人だった。





その中に登場する野口英世は「子どもの頃に手に酷い火傷を負ったけど、克服して偉いお医者さんになった」と言う感じの内容だった。


でも、お札にもなってるくらいの人だけど、実はあまり知らないので、昼飯を食いながらウィキペディアを読んでいたら、子どもの頃に読んだイメージとは随分違う内容が書いてあった。

『放蕩のためわずか2ヶ月で資金が尽き』

『 伝染病研究所の蔵書が、野口経由で貸し出された後に売却されるという事件が発覚』

『支度金96円を放蕩で使い果たしたため』

『「いつまでも他人の金に頼るな」と諭され拒否される』

『婚約持参金を渡航費に当て、アメリカへ渡航』

『学歴詐称・肩書詐称』

と言う言葉が目に付いた

挙句に

『データ捏造や、実験段階での類推を断定的に書いている可能性が高い』

と言う具合に記述しているサイトもあった。

僕はこの事を肯定も否定も出来ないが、もしこれらの事が事実だとしたら、実は「女にだらしない稀代の詐欺師」と言う事になる

もちろん、頭も良かったのだろう。

『会陽医院で医学のほか、英語・ドイツ語・フランス語の勉強をしたが、並外れた集中力を発揮し、1つの言語の原書を3ヶ月で読めるようになったという。 そのような才能と努力から、英世は医術開業試験を1回の受験で合格している。 』


と言う様な記述もあるので、賢かったのは確かな様だ。

しかし、「詐欺師」と言うのはやはり頭が良くなくては務まらないし、非常に多くの人から言葉巧みに多額の借金をして、結婚詐欺の様な事もやっているのだから、医学以上に才能がかなりあったのだろう。

業績の方でも、大半が後から否定されている物が多い様だが、一体どうしてお札にまでなる様な偉人に仕立て上げられたのか、そっちの方が興味深い。

以下はあくまで僕の推測で、捻くれた見方かもしれないが、野口英世が没したのは昭和3(1928)年だ。

英世が没した5月には「済南事件」、前年には「南京事件」など、関東軍が中国軍と揉めていた時期だ。
同年の6月には「張作霖爆殺事件」、同月に「治安維持法」が改正されて死刑・無期刑が追加され、国内の方の治安維持にも力を入れている。

国民の意識をそちらへ向けるように11月には「昭和天皇即位の礼」が行われ、その後、第2次世界大戦へと進んでいくのだが、
つまり、当時、きな臭い状況にあった日本においては、嘘でも何でも、日本の中国進行を正当化する為にも、国際的に名が通って何か業績があった人物というのは必要な存在だったのではないだろうか。

特に、幼少に酷い火傷を負ったとか、最後は研究していた黄熱病で倒れたなど、あまり医学に詳しくない一般人に対しても良いアピールポイントだ。これを利用しない手は無い。

「苦しいことがあっても、頑張れば出世できるし世界の為に活躍できる。日本もドンドン海外へ進出して野口英世の様な立派な活動をしよう!」と言う「立身出世+国威高揚」にはピッタリだろう。

恐らく、当時の日本には、当の野口英世以上の稀代の詐欺師がいて、彼を立志偉人の人物に祭り上げて国民を欺いたのでは無いだろうか。

そう言う意味から言えば、本当の悪人はそっちの方で、野口英世は単に「酒好き、女好き、ちょっと頭が切れて口の上手い」小物だったのかもしれない。

それに幾ら口が上手くても、それだけでは多額の借金は難しいだろうし、ある程度人好きのする人物、いわゆる「憎めない奴」でもあったのは間違い無いだろう。

少なくとも、ウィキペディアに書いてあることが話半分としても、この年になるまでそんな事、露ほども知らなかった自分も物知らずだし、思い込みと言うのは怖いものだ。

伊良部投手に対するマスコミの報道の「偏り」「悪意」のひとつを、こんなふうに紹介しています。

2008年に大阪のバーで店員を殴り、逮捕されたという事件の背景について。

 大阪のとあるバーで飲んでいたヒデキが、アメリカン・エキスプレスのいわゆるブラックカードで支払いをしようとしたところ、使用できなかったことに腹を立て、暴行を働いた、とされる事件のことである。この事件が明るみに出るや、ヒデキは猛烈なバッシングを受けた。

 むろん、店と従業員に危害を加えたことに対する批判は、甘んじて受けよう。その点でヒデキにまったく非がなかったとはいえない。

 けれども、「酔って、暴れて、逮捕された」ことだけが大きく扱われ、どうしてヒデキがそういう行為に出ざるをえなかったのか、その経緯と理由をきちんと伝えたメディアは皆無といってよかった。

 じつは、あれは店側がヒデキのカードをスキミング、すなわちカードに登録されている情報を不正に読み取ろうとしたことが原因だったのだ。

 支払いのため、ヒデキがカードを店側に提示したところ、15分過ぎても戻ってこない。不審に思ったヒデキは、「カードを返せ」と店長に詰め寄った。すると、店長が逃げようとしたので押さえつけたーーというのが、事件の真相である。つまり、トラブルのきっかけは店側にあり、ヒデキはむしろ被害者だったのだ。事実、店側がスキミングを行っていたことが後日明らかになり、ヒデキは不起訴処分となった。

 この「真相」僕は知りませんでした。

 たしかに「暴行」は良くないけれど、こういう経緯であれば、「平和に話合いで解決する」状況とは考えにくいですよね。

 でも、マスコミは、「暴行事件」は大きく報道するけれど、その後のフォローはほとんどしてくれません。

 伊良部さんの「マスコミ嫌い」にはそれなりの理由があった。

flowinglight:

my neighbor by ピロキート

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my neighbor by ピロキート

「ثمانية ستون」を検索したらGoogle先生が「もしかして: ثمانية وستون」とか言ってくれたのでさすがだなあと思ったけどぜんぜんわからん。
daimaoh:

海外で高評価を受ける日本人イラストレーター『森下 直親』さんの作品
dharbin:

A Relaxing Drive In The English Countryside. One of a two-piece set of commissions meant to be a gift for an English couple who love, well, sweet old cars and gardens. You can see the other one on my Flickr.

dharbin:

A Relaxing Drive In The English Countryside. One of a two-piece set of commissions meant to be a gift for an English couple who love, well, sweet old cars and gardens. You can see the other one on my Flickr.