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一人二人
(via petapeta)
(Source: swankov, via damaged-bug)
若い頃しか脳は成長しない系の話も、ロンドンのタクシー運転手が転職した年齢に関わらずみんな地理の認識に関わる領域がすげー発達してるみたいな研究から反証されてたような気がするので、若い人も若くない人も「生まれ変わったらこれ勉強したい」みたいなことがあれば是非今すぐ今世で勉強すべき。
"マンガの『ナウシカ』では、くりかえし、ナウシカを「虚無」がおそいます。乱暴に言ってしまえば、それは絶望とか、投げやりとか、そういうものをあらわしていると思います。破滅的な難局を前にして、ナウシカだけでなく、私たちの前にこの種の誘惑が何度も訪れます。いま、世界全体が、地球環境のことにしろ、核兵器のことにしろ、民族戦争のことにしろ、難局にあります。一人の人生についてもいえるかもしれません。そこから「虚無」、絶望や投げやりに陥りたくなります。自殺もそのひとつでしょう。ナウシカはいちど絶望し、自殺をはかり、大海嘯にのみこまれるシーンがあります。そして、その「眠り」にあるとき、「虚無」がおそい、ナウシカはあやうくそれに呑み込まれそうになります。真実を見きわめること(浄化された世界)、周囲の励まし(セルム)によって、ナウシカは「虚無」から脱出します。これ(虚無)が、ナウシカ(そして私たち)を待ち受ける一つの罠です。
そして、その反対の極に、もう一つの罠がまっています。これが「墓所の主」であり、ちょっとうまく表現する言葉がありませんが、ユートピア的な「進歩と理想の思想」です。「墓所の主」は、人間のみにくさを「浄化」して滅ぼし、新世界をつくろうと呼びかけます。そのために人間の知識と技術を動員しよう、とよびかけています。ナウシカはこれを痛烈に批判します。
「墓所の主」は、愚かしく凶暴な人間を、賢明で穏やかな人間にとりかえ、理想社会を築こうという呼びかけです。
ナウシカは、人間はどこまでいっても清濁あわせもち、その愚かしさゆえに、これからも殺戮と破壊をくりかえすだろうが、自分と自分の愛しいものをまもりつづけて生き抜いていくし、生きねばならない、と主張しています。それは、『ナウシカ』のラストで、ほかに呼びかける言葉もなく、「生きねば…」というただそれだけの倫理が残されてつぶやかれることにもあらわされています。
2010-05-30 (via gkojay) (via danbora)
